地図って一体なんだろう
3年ほど改装工事をしていて、
ずっと休館だった東京都現代美術館。
地図好きな私達夫婦にとって
なんとも興味深いイベント「ひろがる地図展」を開催中と聞いて。
ちょっくら行ってきました。
内容は、
実利用とかサイエンス分野ではなく、
あくまでもアート。
ちょっと難解な"現代アート"の分野ではあるが、架空の都市をマップ化したものや、
自己や東京という対象をマッピングしたりと、
あらゆる視点で地図が表現のツールとなっている。
架空の都市を地図化
東京の街についての個々の印象
(「東京は なんでもあるが なにもない街」のコメントが印象的)
自己マッピング
私自身はサイエンス出身なので、
このような視点で地図を考えたことがなかったため、ある意味とても新鮮でした。
地図とは、
地形や地質的な特徴を記すだけでなく、
そういった地勢的な背景を元に、そこで暮らすヒトの歴史や文化も集約された象徴やガイドのようなもの。
そういう時空間的なものも含めて、
点や線、記号などを用いて2次元/3次元で表現するということは、ある意味ではアートと捉えることもできる。
本展覧会のタイトルである
「ひろがる地図」。
"概念"すらもひろがる地図。
なのである。
ちなみに、
東京都現代美術館のある清澄白河は、オシャレな雑貨やコーヒー店が点在し、都内のお散歩コースとしておススメです。
今回は、深川めしとチョコレートやさんでパフェを堪能しました。
そして、私、密かに、
傘のcoci la elleさんのファンです。
福佐家の深川めし
アーティチョークチョコレート
2019.8.24(SAT)
AYUFISH int.
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